西郡33観音霊場巡礼日誌 二十一番 浄明山阿弥陀寺

1.歩くこと 阿弥陀寺は前回迷いました。ここは旧国道52号線と廃棄道が並行するので無量寺から徒歩で行くときに角のガソリンスタンドで尋ねたときに曲がる理髪店を右折すると伺って、理髪店がない?国道じゃなくて廃棄道を歩いていたんだからあるはずはない。一道ずれていたのだから。連れの方はフラストレーションマックスで、ちょっとつらかった。今回は楽。無住の寺、浄土宗です。

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2.ゆかりは大事だよね このお寺は真田氏ゆかりのお寺。大河ドラマになるとそれに乗るみたい。掲示板がありました。平成二十八年って大河ドラマ真田丸」が放映された年ですね。でも、それに触発されて大切にしてくれればそれはそれでいいですね。観音霊場の掲示はないけれど。「甲斐国誌」にも元は阿弥陀堂だったって書いてあって本尊観音とは書いてありません。向かって西にはにお墓が20基かなあ、観音様や新しいお墓もありました。無住のようです。裏手に新しい観音様や古い石仏がありました。

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3.どこまで祈ろうか お祈りをしていると、どこまでしていいのかなあと思ってしまいます。無事に終わっても新たな発願があったりして、とりあえず身近な子の入試を祈ります。その分、かなえられない人もいるかもしれない。入試は競争ですから。すべての人の幸いを祈るとしたら、かなえられない人には別の選択肢のしあわせを祈るしかない。なら今祈っている人にも・・・いやいや。そんなこと考えているときでも、空はいつも青く、お日様は少しずつ回っていく。